出生前診断を受ける最適な時期は?検査種別ごとに解説 | Serenity

出生前診断を受ける最適な時期は?検査種別ごとに解説

出生前診断を受けたいと思った時、それぞれ検査種別ごとに最適な時期があるのをご存知でしょうか?今回は出生前診断ごとにどの時期に受けるのがベストなのか解説するとともに、おすすめしたい最新の新型出生前診断をご紹介します。

 

出生前診断の種類と、出生前診断を受けるのに最適な時期

 class=

出生前診断とは、妊娠中の胎児に染色体異常や先天性の疾患、奇形などがないかを調べる検査の総称です。

 

厚生労働省が公開している「生殖補助医療の現状からみた特定不妊治療助成のあり方」という資料の中に、日本人女性の平均初婚年齢や第1子出産時の平均年齢について次のように記されています。

 

1989年 平均初婚年齢25.8歳 第1子出産時平均年齢27.0歳
2010年 平均初婚年齢28.8歳 第1子出産時平均年齢29.9歳 

 

平均年齢が上がってきていることが分かります。 
また、母の年齢と染色体異常の子供が生まれる可能性に関して、次のようなデータも記されています。 

21トリソミー(ダウン症候群)の子供が生まれる割合

20歳 1667人に1人 
30歳 952人に1人
40歳 106人に1人

その他なんらかの染色体異常の子供が生まれる割合

20歳 526人に1人
30歳 384人に1人
40歳 66人に1人

 

母の年齢が高くなるほど、なんらかの染色体異常の子供が生まれる可能性が高くなるということです。

 

これらのデータからも分かるように、ここ数年、日本では晩婚化が進んだ影響を受けて高齢出産が増えており、それに伴って染色体異常の可能性について調べる妊婦さん、つまり出生前診断を受ける妊婦さんが急増しています。 

 

出生前診断にはいくつかの種類があり、大きくスクリーニング検査と確定診断に分けられています。 

 

スクリーニング検査はあくまで染色体異常などの「疑い」について調べる検査のため、検査結果を確定させるためには確定診断を受ける必要があります。 

 

主なスクリーニング検査の種類と出生前診断を受けるのに最適な時期

胎児ドック(初期検査:妊娠11~13週、中期検査:妊娠20~28週)

胎児スクリーニング検査と呼ばれることもありますが、妊婦健診で行う一般的な超音波検査とは別に行う超音波検査で、初期検査では胎児の染色体異常の可能性を、中期検査では胎児の奇形の有無などを調べます。

母体血清マーカーテスト(妊娠15~18週)

母体から採血した血液成分を分析し、21トリソミー、18トリソミー、開放性神経管奇形(二分脊椎症・無脳症)の可能性について調べる検査です。

新型出生前診断(妊娠10~18週)

日本では2013年から開始された検査で、NIPTとも呼ばれています。同じく母体から採血した血液成分を分析し、21トリソミー、18トリソミー、13トリソミーの可能性について調べる検査です。 

 

主な確定診断の種類と出生前診断を受けるのに最適な時期

羊水検査(妊娠15~18週)

母体の腹部に長細い針を刺し、羊水を採取してその成分を分析することで染色体異常やその他の遺伝子異常を調べる検査です。精度がほぼ100%のため、スクリーニング検査の結果によって受ける妊婦さんがほとんどです。

絨毛検査(妊娠10~15週)

母体の腹部に長細い針を刺すか、あるいは子宮頸部にカテーテルを挿入して胎盤から絨毛を採取し、成分を分析することで染色体異常やその他の遺伝子異常を調べる検査です。羊水検査と同様、精度がほぼ100%のため確定診断として行われます。 

 

なお、確定診断の一つである羊水検査においては、感染症の可能性や1/200~1/300の確率で流産を招く可能性があると言われています。 

 

絨毛検査においても、少なからず母体や胎児への身体的負担が大きくなり、稀に流産や感染症を招く可能性があります。 

 

そのため、まずはリスクがほとんどないスクリーニング検査を受け、検査結果次第で確定診断を受けるという流れが一般的です。 

 

血液によるスクリーニング検査には、母体血清マーカーテストと新型出生前診断の2種類がありますが、感度や特異度からみる検査の精度は新型出生前診断の方がきわめて高いため、新型出生前診断を希望する妊婦さんが多くなっています。  

 

新型出生前診断は最適な時期に受けられるとは限らない

検査の精度が高く、また母体や胎児にかかるリスクが低いため、ここ数年希望する妊婦さんが急増している新型出生前診断ですが、受けるのに最適な時期は妊娠10~18週です。 

 

この時期に新型出生前診断をうまく受けられれば良いのですが、実は新型出生前診断には大きな課題があるということを知っておかなければなりません。 

 

まず一つめに、検査を受けることができる妊婦さんの条件ですが 

 

・出産予定日時点で35歳以上であること
・夫婦どちらかあるいは両方に染色体異常が見られること
・過去に染色体異常の胎児の妊娠や出産の経験があること 

 

などを満たさなければ受けることができません。また、それとは別に病院側が独自に決めているルールもあります。 

 

・検査を実施している病院で分娩予定の妊婦さんしか受けられない
・かかりつけ医による直接の検査予約や紹介状を求められる 

 

などです。 

 

これに加えて、そもそも検査を実施している病院自体がまだ少ないため、受付状況は常に混雑していると言われ、採血まで数週間~数ヶ月待たなければならないケースも珍しくないようです。 

 

運良く予約が取れたとしても、数ヶ月待ちの間に妊娠18週の新型出生前診断を受ける時期を過ぎてしまう可能性もあります。 

 

これらの厳しい条件やルールがあるため、検査を希望しても受けることができない妊婦さんが多いというのが現状です。  

 

時期も年齢も気にせず受けられる“Serenity”

検査種別ごとの出生前診断を受けるのに最適な時期と、新型出生前診断が抱えている課題を解説しました。 

 

特に新型出生前診断においてはさまざまな条件やルールがあり、希望すれば必ず受けられるというものではないことがお分かりいただけたのではないでしょうか。 

 

染色体異常の可能性について事前に知ることができれば、出産までの時間を有効活用してさまざまな準備に取りかかれたり、親として障害に対する知識を深めたりすることができるのですが、検査自体を受けられなければそれも叶いません。 

 

そこで、ご紹介したいのが“Serenity Basic”と“Serenity24”という新型出生前診断です。 

 

2004年以降、すべての妊婦さんに出生前診断を受けることが求められていることから「出生前診断先進国」と言われているイギリスで採用されている新型出生前診断です。 

 

上記でご紹介した新型出生前診断を受けるためのさまざまな条件やルールがなく、妊娠10週以上で検査を希望する妊婦さんであれば、時期や年齢制限を気にせず受けることができます。 

 

現在、この“Serenity Basic”や“Serenity24”を採用しているのは、日本では八重洲セムクリニック奥野病院の2つの施設だけです。 

 

出生前診断に最適な時期を逃さないためにも、妊娠や出産に対して不安を抱えている妊婦さんはぜひ、“Serenity Basic”や“Serenity24”を検討してみてはいかがでしょうか?

今すぐ採血予約をする

採血医療機関
[東京]八重洲セムクリニック[大阪]奥野病院
NIPT予約センター
0120-011-073

※上記予約センターにて、東京及び大阪での採血のご予約が可能です。 お電話の際にご希望の採血医療機関をお伝えください

今すぐ採血予約をする

採血医療機関
[東京]八重洲セムクリニック[大阪]奥野病院
NIPT予約センター
0120-011-073

※上記予約センターにて、東京及び大阪での採血のご予約が可能です。 お電話の際にご希望の採血医療機関をお伝えください