羊水検査の痛みはどれくらい?痛みに弱い妊婦さんでも耐えられる?

出生前診断の一つである羊水検査は、お腹に針を刺して羊水を採取するという検査です。多くの妊婦さんが受けていますが、針を刺すことから「痛み」について不安を抱えている妊婦さんも少なくありません。

今回は、羊水検査の痛みはどれほどか、痛みに関して注意しなければならないことは何かを解説し、最後に羊水検査の痛みやリスクを回避できるNIPT“Serenity”をご紹介します。

羊水検査の痛みの感じ方は人それぞれ

出生前診断の中でも精度が高いため、スクリーニング検査実施後の確定診断として行われる羊水検査は、妊婦さんのお腹に長い針を刺して子宮から羊水を採取する、穿刺(せんし)と呼ばれる検査手法で行われます。

「羊水検査の痛みが強かった」という体験談があったと思えば「まったく痛みを感じなかった」「鈍い痛みを感じた程度だった」という体験談もあり、結局のところ、羊水検査の痛みはどうなのか、不安な妊婦さんも多いのではないでしょうか。

羊水検査の痛みは「お腹に針を刺す時」と「施術中」で、感じ方が異なる妊婦さんが多いようです。

インターネットで検索してみても、

「お腹に針を刺す時は鈍い痛み、採血程度の痛み」

「施術中は異物感や圧迫感、筋肉注射のような痛み」

など、さまざまな体験談を見ることができます。

痛みの感じ方には個人差があり、同じ人であってもその日のコンディションや部位、施術の段階などによって、痛みの感じ方が違うこともあります。

そのため「羊水検査の痛みはこれくらい」という指標は示せませんが、多くの方は「強い痛み」を感じることなく、無事に羊水検査を終えられているようです。

とはいえ、痛みに弱い妊婦さんもいますし、妊娠中のため、痛みに敏感になっている妊婦さんも少なくありません。

羊水検査を実施する際、お腹に消毒液を塗って穿刺する医師もいれば、局部麻酔を打ってから穿刺する医師もいます。

もし、痛みに対して不安がある場合は遠慮せず、事前に麻酔を打つかどうかなどの相談をしてみてはいかがでしょうか。

羊水検査実施後の痛みには要注意

羊水検査の痛みには個人差があるということをお伝えしましたが、羊水検査を受けた後に痛みが生じた場合は注意が必要です。

羊水検査は妊婦さんのお腹、羊膜に穴を開ける検査です。

針を刺すという刺激を受けて子宮が収縮したり、開けた穴から羊水が漏れ出して破水が起こったりして、1/200~1/300の確率で流産を招くリスクがあります。

また、子宮内感染、腸管穿刺による腹膜炎などの母体合併症を招くリスクもゼロではありません。

一般的に、羊水検査の実施後は30分~2時間程度安静にしたのち、痛みや胎児の異常などが見られなければ帰宅することができます。

安静にしている間に痛みが生じた場合、あるいは帰宅後に痛みが生じた場合、なんらかの異常が生じている可能性がありますので、痛みを我慢せず、すぐに申告することが大切です。

なお、羊水検査実施後の痛みや胎児の変化について経過を見るため、入院を推奨する病院も少なくありませんので、不安な妊婦さんは入院できるかどうか、事前に確認しておくと良いでしょう。

羊水検査の痛みやリスクを回避できるNIPT、それが“Serenity”

今回は羊水検査と痛みについて解説してきました。

羊水検査実施中の痛みについては、過度に心配する必要はありませんが、お伝えしたように、流産や感染症などのリスクがあるため、痛みを感じた場合はすぐに連絡する必要があるということを覚えておきましょう。

そして、最後にご紹介する“Serenity”は、そうした羊水検査の痛みやリスクを回避できるとして、大きく注目を浴びているNIPTです。

“Serenity”の精度について、他のNIPTと比較してみるとこのようになります。

感度

“Serenity” 99.14%

他のNIPT 99.10%

特異度

“Serenity” 99.94%

他のNIPT 99.10%

陽性的中率

“Serenity” 35歳で86.9%、40歳で96.1%

他のNIPT 35歳で79.9%、40歳で93.7%

このように、現在日本で行われている一般的なNIPTと比べて、感度、特異度、陽性的中率などが向上しています。

NIPTは基本的にはスクリーニング検査であり、わずかではありますが偽陽性の可能性もあるため、陽性の検査結果が出た場合、羊水検査などの確定診断を受ける必要があります。

しかしながら、その一方で陰性的中率は99.9%と非常に高くなっており、陰性の検査結果であれば、ほぼ安心することができます。

陰性的中率の精度が非常に高いため「本来陰性なのに痛みやリスクを伴う羊水検査を受ける」という状況を回避できる検査なのです。

“Serenity”では、万が一陽性の検査結果が出た場合、羊水検査は無料で受けることができますので、一般的なNIPTと羊水検査を実施するケースと比べると、検査にかかる費用を大幅に抑えられるのも大きな特徴です。

現在、日本で“Serenity”を採用しているのは八重洲セムクリニック(東京)と奥野病院(大阪)の2施設のみです。

羊水検査の痛みやリスクを回避できるNIPT“Serenity”、気になる方は病院に問い合わせしてみてはいかがでしょうか?

産婦人科医 奥野幸彦 院長

医師監修:産婦人科医 奥野幸彦 院長

自己紹介

産婦人科医としてこれまで多くの相談を受ける中で、妊婦の方々がご出産までの約10ヶ間様々な不安な気持ちを抱えていることを知りました。そんな不安が少しでも減るように日々の治療・検査を通して妊婦の方々に向き合っていきます。

略歴

  • 1977年 大阪大学 医学部卒業
  • 1977年-1985年 大学病院・市民病院・救急病院などで勤務
  • 1986年 産婦人科・外科・内科を備える奥野病院を開院
  • 2000年 ジェンダークリニックを開院
  • 2017年 八重洲セムクリニックを開院

保有資格等

  • 日本医師会 認定産業医
  • 国際出生前診断学会会員
  • 日本産婦人科学会 認定医
  • 母体保護法指定医