NIPT(新型出生前診断)が受けられるのはいつまで?時期、その他条件について詳しくご紹介!

高齢出産が増えている今、簡単に赤ちゃんの染色体異常を調べることができる“NIPT(新型出生前診断)”が注目を集めています。妊娠中、検査はいつまで受けられるのでしょうか?今回は、検査を受けることができる時期や条件についてご紹介していきます。

NIPT(新型出生前診断)は受けられる時期はいつまで?

NIPT(新型出生前診断)では母体から血液を採取し、そこに含まれる胎児のDNAを分析することで、染色体異常の疑いがないかを調べます。一般的には、13トリソミー、18トリソミー、21トリソミーの可能性を調べることが可能となります。

高齢出産ではこれらの染色体異常の可能性が高まるといわれており、検査の需要が高まっているのです。

NIPT(新型出生前診断)は、妊娠中のいつからいつまでの期間であれば受けることができるのでしょうか?

目安として、検査は妊娠10週から22週の間であれば、実施することが可能です。なお、母体血清マーカーテストは15〜18週、羊水検査は16〜19週が目安となりますが、NIPT(新型出生前診断)では、比較的早い段階から検査を行うことが可能となります。

NIPT(新型出生前診断)を含め、出生前診断を実施できる時期は「いつからいつまで」なのかが具体的に決められています。

あらかじめ準備しておかなければ、ギリギリになって慌てて行動しなければならなくなります。さらに、NIPT(新型出生前診断)を受けて、万が一、陽性だった場合は羊水検査で確定診断を行うことになるため、早めの行動が望ましいといえます。

いつまでであれば、NIPT(新型出生前診断)を受けることができるのかを事前に把握しておき、妊娠中の早い段階から検討しておくことをおすすめします。

NIPT(新型出生前診断)を受けるための条件は他にもある?

「いつからいつまで」という時期に関する条件以外にも、NIPT(新型出生前診断)を受けるために知っておきたい決まりはいくつかあります。

まずは年齢に関する制限があり、出産予定日の時点での妊婦さんの年齢が35歳以上であることが条件となります。

その他にも、過去に染色体異常のある赤ちゃんを妊娠または出産したことがある、夫婦のいずれか(または両方)に染色体異常があるなど、決められた条件に合致しなければ、NIPT(新型出生前診断)を受けることができないケースは少なくありません。

場合によっては、検査を受ける病院で分娩予定でなければならないなどの制限を伴う例も存在します。NIPT(新型出生前診断)を受けたいとお考えの方は、いつまでであれば検査を受けることができるのかという点のほかにも、これらの制限について確認しておくと良いでしょう。

従来のNIPT(新型出生前診断)よりも精度が高く、受けやすい検査とは?

NIPT(新型出生前診断)は、検査を実施する機関によっても内容や特徴が異なります。NIPT(新型出生前診断)の中には、より多くの妊婦さんを対象としているケースもありますので、検査を受けたいのに条件に合致しないという方にはメリットが感じられるでしょう。

八重洲セムクリニック(東京)と奥野病院(大阪)が提供する検査では、「妊娠10週以上」という条件を満たすだけでNIPTを受けることができる点で、一般的なNIPTとは違いがあります。

「いつまで」という決まりを気にする必要がありませんし、年齢に関しても35歳以上という制限がないのです。出産にあたり、不安を抱えている妊婦さんであれば誰でも受検できるような仕組みになっているといえます。

また、検査精度が高いという利点もあり、一般的なNIPTでは21トリソミー(ダウン症候群)の陽性的中率は35歳で79.9%、40歳で93.7%ですが、八重洲セムクリニックと奥野病院のNIPTでは35歳で97.6%、40歳で99.3%と、一般的なNIPTを大きく上回る精度ということになります。

NIPT(新型出生前診断)であれば、どれも同じというわけではないため、このように比較してみると良いでしょう。

さらに、八重洲セムクリニックと奥野病院のNIPTには、3種類の検査があることも特徴的です。

13番、18番21番、の染色体および性染色体を調べる「基本検査」と、1〜22番の染色体と性染色体をあわせたすべての染色体を調べる「全染色体検査」、さらに全染色体検査にはオプションとして「微小欠失検査」を追加することも可能です。

発生頻度の高い染色体異常の可能性だけ探りたいのか、すべての染色体を調べておきたいのか、ニーズに応じて選択できることも特徴です。

一般的なNIPT(新型出生前診断)では「いつまで」という条件を満たしていない方や、すべての染色体について調べたいという方は、八重洲セムクリニックまたは奥野病院に問い合わせてみてはいかがでしょうか?

産婦人科医 奥野幸彦 院長

医師監修:産婦人科医 奥野幸彦 院長

自己紹介

産婦人科医としてこれまで多くの相談を受ける中で、妊婦の方々がご出産までの約10ヶ間様々な不安な気持ちを抱えていることを知りました。そんな不安が少しでも減るように日々の治療・検査を通して妊婦の方々に向き合っていきます。

略歴

  • 1977年 大阪大学 医学部卒業
  • 1977年-1985年 大学病院・市民病院・救急病院などで勤務
  • 1986年 産婦人科・外科・内科を備える奥野病院を開院
  • 2000年 ジェンダークリニックを開院
  • 2017年 八重洲セムクリニックを開院

保有資格等

  • 日本医師会 認定産業医
  • 国際出生前診断学会会員
  • 日本産婦人科学会 認定医
  • 母体保護法指定医