NIPT(新型出生前診断)を受けるタイミングはいつがベスト?事前に知っておきたいNIPTを受けられる時期とは | 新型出生前診断(NIPT)

※本コラムは掲載日時点での情報です。検査名称、検査機関、検査国、価格等については医療機関の都合で変更となる恐れがあります。 最新の情報はHP等でお確かめください。

NIPT(新型出生前診断)を受けるタイミングはいつがベスト?事前に知っておきたいNIPTを受けられる時期とは

2018年3月に一般診療化が発表され、今後実施する病院や施設が増えてくることが期待されているNIPT(新型出生前診断)。受けるにはどのタイミングがベストなのでしょうか?タイミングによっては受けられない時期があることなども交えて解説します。(※なお、人工中絶についても触れていますが、この記事は人工中絶を推奨するものではありません。あくまで客観的事実のみを記載しています)

NIPTを受けることができるタイミングは?

現在、日本で行われている一般的なNIPTは、受けることができるタイミングに関して、次のような制限が設けられていることがほとんどです。

 

・妊娠10~18週の期間内

 

このタイミングを逃してしまうと、NIPTを受けることができません。こうした時期が決められているのは、羊水検査や人工中絶のリミットが絡んでいると考えられます。

 

羊水検査

NIPTはあくまでスクリーニング検査です。そのため「陽性」の検査結果が出た場合、羊水検査など確定診断を受けることになります。羊水検査を受けるタイミングは妊娠15~16週以降が一般的です。

人工中絶

NIPTや羊水検査の結果によっては、人工中絶を選択することもあるかもしれません。日本では、母体保護法によって、人工中絶が認められるタイミングが「妊娠22週未満(21週6日まで)」と規定されています。

こうしたことから、現在日本で行われている一般的なNIPTは「妊娠10~18週」と、受けることができるタイミングが制限されています。

 

NIPTはタイミングによっては受けられないこともある?

現在日本で行われている一般的なNIPTは、2018年3月より、一般診療化されました。

 

今後、NIPTを実施する病院や施設が増えてくるものと思われますが、直ちに急増することは考えにくく、しばらくは現状が続くものと考えられています。

 

なお、一般診療化される以前に、臨床研究として行われていた段階で課題となっていたのが、検査や結果が出るまでに時間がかかるという点です。

 

NIPTとは、母体から採血した血液成分を分析することで、妊娠中の胎児に「21トリソミー(ダウン症候群)」「18トリソミー(エドワーズ症候群)」「13トリソミー(パトー症候群)」の疑いがないかどうか、調べることができる検査です。

 

採血のみという検査手法は、母体や胎児にかかる身体的負担がほとんどないため、出生前診断の中でも比較的、安全性の高い検査です。

 

また、従来行われてきた母体血清マーカーテストなど、血液による出生前診断と比較して、感度や特異度からみる検査精度がきわめて高いことから「新型」と名付けられており、2013年の提供開始以来、日本でもNIPTを希望する妊婦さんが増えています。

 

しかし、実際に採血に至るまでに2~3回の診察が必要になる病院や施設が少なくありません。その上、採血の予約が非常に混雑しており、数週間から数ヶ月待たなければならない、ということも珍しくありません。

 

つまり、NIPTを知ったのが妊娠10~18週の期間内やそれ以前であっても、2~3回の診察の間や、採血の予約が取れるタイミングによっては18週を過ぎてしまい、結局は受けられないということも大いに考えられるというわけです。

 

さらに、検査結果が出るのは採血から2週間程度かかるのが一般的になっています。

 

NIPTを考えている妊婦さんは、NIPTを受けることができるタイミングと併せて、こうした懸念があることについても知っておくことが大切です。

 

タイミングを気にせずに受けられるNIPTがある

ところで、日本にはタイミングを気にせず受けることができるNIPTがあるのをご存知でしょうか?

 

それは、八重洲セムクリニックと奥野病院が提供しているベリファイです。

期間にリミットがない

妊娠10週以上で妊娠や出産に不安を抱えている妊婦さんであれば、年齢や期間を気にせず受けることができます。18週までというタイミングを逃してしまっても、心配ありません。

1回の来院で採血まで可能

八重洲セムクリニックと奥野病院が提供している新型出生前診断(NIPT)は、1回の来院で採血まで可能です。2~3回の来院が必要になることが多い一般的なNIPTと比べて、時間や体力、経済的な負担などを大きく軽減できます。

検査結果は平均10日

検査結果の通知は、採血から平均10日前後で通知されます(検査機関からの通知が遅れる場合、12日程度かかることがあります)。2週間程度かかる一般的なNIPTと比べて、より早いタイミングで検査結果を知ることができます。

 

このように、現在日本で行われている一般的なNIPTの課題を解消し、タイミングを気にせず受けられるようになったのが、八重洲セムクリニックと奥野病院が提供している新型出生前診断(NIPT)“ベリファイ”です。

 

タイミングが悪くNIPTを受けられなかった妊婦さんはもちろん、妊娠や出産に不安を抱えている妊婦さんは、ぜひベリファイを検討してみてはいかがでしょうか?

SACHIHIKO OKUNO 

European Academy for IPT日本代表。1945年、兵庫県に生まれる。68年、東京大学工学部卒業、大手電機メーカーに入社、マイクロ波の研究開発などに従事する。71年、医師を志し同社退社、大阪大学医学部に学士入学。同大卒業後、大学病院、市民病院、救急病院などでの勤務を経て、86年、地域医療の中核施設として、外科、内科、産婦人科を備える奥野病院を開設した。以後、無医村対策やがんの統合医療、ジェンダー医療などにも力を注ぐかたわら、世界の医療機関の研修や研究に参加し、新しい医療をめざしている

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