NIPT(新型出生前診断)は産婦人科の紹介状が必要!産婦人科の紹介状なしに受けられるNIPTをご紹介 | 新型出生前診断(NIPT)

※本コラムは掲載日時点での情報です。検査名称、検査機関、検査国、価格等については医療機関の都合で変更となる恐れがあります。 最新の情報はHP等でお確かめください。

NIPT(新型出生前診断)は産婦人科の紹介状が必要!産婦人科の紹介状なしに受けられるNIPTをご紹介

NIPT(新型出生前診断)を受けるには、いくつかの制限があります。その一つに、「かかりつけの産婦人科医からの紹介状」というものがあります。この記事では、産婦人科でNIPTを受けられるのか、NIPTを受けるための制限にはどんなものがあるのかを解説するとともに、産婦人科医の紹介状なしに受けることができるNIPTを紹介します。

NIPTは産婦人科で受けられる?

NIPT(新型出生前診断)とは、母体から血液を採取し、血液中に含まれる赤ちゃんのDNA断片を解析することで、妊娠中の胎児に「21トリソミー(ダウン症候群)」「18トリソミー(エドワーズ症候群)」「13トリソミー(パトー症候群)」といった染色体異常の疑いがないかどうかを調べることができる検査で、出生前診断の中でもスクリーニング検査に分類されます。

 

日本でのNIPTは、2013年4月の提供開始以降、一部の大学病院や産婦人科、その他のごく限られた施設でのみ、臨床研究として検査が行われてきました。

 

検査を受けられる産婦人科や病院といった施設が少なかったため、検査を希望しても受けられない妊婦さんが多くいるという課題がありました。

 

そんな中、2018年3月に一般診療化されたことにより、今後、NIPTを実施する産婦人科をはじめとした病院や施設が増えてくる可能性が高いです。

 

ただし、日本産科婦人科学会倫理委員会では「施設は慎重に増やしていきたい」という意向を示しているため、NIPTを実施する産婦人科などの病院や施設が、直ちに増えていくとまではいかないかもしれません。

 

NIPTを受けるには産婦人科の紹介状が必要?

一般診療化されたことにより、今後NIPTを実施する産婦人科などの病院や施設が増えてくることは予想されます。

 

しかし、前述のように、NIPTを実施する産婦人科や病院といった施設が急速に増えることは考えにくいことや、NIPTを受けるための「制限」については従来通りであることから、まだまだ、「希望する妊婦さんなら誰もが受けられる検査」とはならないかもしれません。

 

その制限とは、次のようなものです。

 

・妊娠10~18週の期間内

・出産予定日時点で妊婦さんが35歳以上

・夫婦いずれかまたは両方に何らかの染色体異常が見られる

・過去に染色体異常の胎児を妊娠または出産したことがある

 

こうした制限に当てはまらなければ、NIPTを受けられないことがあります。その上、病院側が独自に次のような制限を設けていることがあります。

 

・NIPTを受ける病院や施設で分娩予定でなければならない

・かかりつけ医(産婦人科医)からの直接の予約および紹介状が必要

 

このため、期間や年齢といった制限をクリアしていても、かかりつけの産婦人科医が直接予約をしてくれない、紹介状を書いてくれないといった場合、NIPTを受けられないことも考えられます。

 

産婦人科医の紹介状がなくても受けられるNIPTがある

NIPTを受けるためのさまざまな制限をクリアできても、かかりつけの産婦人科医に予約をしてもらえなかったり、紹介状を書いてもらえなかったりするなどの理由で、NIPTを受けられないケースは大いに考えられます。

 

しかし、日本にはかかりつけの産婦人科医からの直接の検査予約や紹介状なしに受けることができるNIPTがあるのをご存知でしょうか?

 

それが、東京の八重洲セムクリニックと、大阪の奥野病院が採用しているベリファイというNIPTで、検査を希望する妊婦さんが直接予約を行うことができます。

 

ベリファイを受けることができるのは、妊娠10週目以降の妊婦さんです。

 

なお、ベリファイでは、現在日本で行われている一般的なNIPTにおける、以下のような制限がありません。

 

・出産予定日時点で妊婦さんが35歳以上

・夫婦いずれかまたは両方に何らかの染色体異常が見られる

・過去に染色体異常の胎児を妊娠または出産したことがある

 

そのため、より多くの妊婦さんが受けることができるNIPTです。

 

現在日本で行われている一般的なNIPTは、「21トリソミー」「18トリソミー」「13トリソミー」の3種類の染色体異常についてしか調べることができませんが、ベリファイには3つの検査があり、それぞれの検査項目は、次のようになっています。

 

基本検査

21トリソミー、18トリソミー、13トリソミーに加えて、モノソミーX(ターナー症候群)やクラインフェルター症候群など性染色体異常について調べることができるほか、性別判定も開示してくれます。

 

全染色体検査

1~22番の常染色体すべてと性染色体異常について調べることができるほか、性別判定を開示してくれます。

 

微小欠失検査

全染色体検査のオプションとして、1p36欠失症候群、4p欠失症候群、5p欠失症候群、15q11.2欠失症候群、22q11.2欠失症候群について検査することができます。

 

現在日本で行われている一般的な新型出生前診断(NIPT)では、全染色体検査や性別判定の結果の開示は行っていません。

 

かかりつけの産婦人科医からの直接の予約や紹介状が不要なだけでなく、このように充実した検査内容を提供してくれるのが、八重洲セムクリニックと奥野病院が提供している新型出生前診断(NIPT)、ベリファイです。

 

妊娠や出産に不安を抱えている妊婦さんは、八重洲セムクリニックと奥野病院が提供している新型出生前診断(NIPT)を検討してみてはいかが

SACHIHIKO OKUNO 

European Academy for IPT日本代表。1945年、兵庫県に生まれる。68年、東京大学工学部卒業、大手電機メーカーに入社、マイクロ波の研究開発などに従事する。71年、医師を志し同社退社、大阪大学医学部に学士入学。同大卒業後、大学病院、市民病院、救急病院などでの勤務を経て、86年、地域医療の中核施設として、外科、内科、産婦人科を備える奥野病院を開設した。以後、無医村対策やがんの統合医療、ジェンダー医療などにも力を注ぐかたわら、世界の医療機関の研修や研究に参加し、新しい医療をめざしている

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