「NIPT(新型出生前診断)は妊娠5ヶ月でも受けられる?さまざまな出生前診断を徹底解説!」 | 新型出生前診断(NIPT)

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「NIPT(新型出生前診断)は妊娠5ヶ月でも受けられる?さまざまな出生前診断を徹底解説!」

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出生前診断は、実施できる時期に制限があるということをご存じの方も多いでしょう。妊娠してからいつまでならNIPT(新型出生前診断)を受けることができるのでしょうか?今回は、妊娠5ヶ月でも検査の対象となるのかどうか、他の出生前診断に関する情報も含めてお伝えしていきます。

NIPT(新型出生前診断)を含めた出生前診断の種類をご紹介

出生前診断は確定診断とスクリニーニング検査に分けられます。確定診断はそれだけで診断を確定させることができるのに対し、スクリーニング検査はそれだけでは確かな診断をすることができないという特徴があります。

 

確定診断には羊水検査や絨毛検査があり、それぞれ羊水や絨毛の一部を採取することで赤ちゃんの異常を調べます。いずれも染色体疾患全般が検査の対象となります。

 

一方、簡便な手法であるスクリーニング検査には、妊婦さんの血液から胎盤由来の成分の値を調べる母体血清マーカーテストというものがあります。21トリソミー(ダウン症候群)、18トリソミー(エドワーズ症候群)、開放性神経管奇形の可能性について調べることができます。

 

また、超音波検査(エコー検査)と採血を組み合わせて行うコンバインド検査もスクリーニング検査の一つです。超音波検査では赤ちゃんの首の後部にあるむくみを調べ、採血では胎盤に由来する成分の値を分析します。2種類の検査をあわせて実施することで、ダウン症候群やエドワーズ症候群の検査精度を高めることが可能となります。

 

近年は、母体からの採血だけで赤ちゃんの染色体異常を高精度で調べることのできるNIPT(新型出生前診断)が登場しました。こちらもスクリーニング検査に含まれます。日本でも2018年3月から一般診療化され、認知度が高まってきています。

 

NIPT(新型出生前診断)を含めた出生前診断を比較解説

確定診断として行う羊水検査や絨毛検査は、いずれも高い精度で確かな診断ができることが利点です。しかし、羊水や絨毛を採取するために妊婦さんのお腹に針を刺す必要があるため、羊水検査では300分の1、絨毛検査では100分の1ほどの確率で、流産や破水が生じるリスクを伴います。

 

一方、スクリーニング検査は確定診断ほど精度が高くないものの、採血や超音波を使った手法であるため、流産や破水のリスクが高まる心配はありません。そのため、確定診断の前段階としてスクリーニング検査を行うようにすすめる機関もあります。

 

NIPT(新型出生前診断)は、精度の高さと簡便さを兼ね揃えた手法です。ただ、スクリーニング検査の一つとなるため、本来は陰性なのに、陽性という結果が出る偽陽性になる可能性もあります。

 

したがって、NIPT(新型出生前診断)で陽性という結果が出た場合は、羊水検査などの確定診断を受ける必要があります。ただ、先に流産や破水のリスクのない検査を行い、異常の疑いのある場合にのみ、確定診断を行うことができるので、考え方によってはメリットでもあります。

 

一般的な出生前診断を受けられる時期は?妊娠5ヶ月以降でも受けられるNIPT(新型出生前診断)についてご紹介

出生前診断を受けられる時期は、検査の種類によって異なります。妊娠5ヶ月の時点で受けられる検査もあれば、そうでない検査もあります。妊娠5ヶ月とは妊娠16週0日目から19週6日目を指すため、この期間に検査を実施できるのかどうか確認していきましょう。

 

確定診断として行う羊水検査は妊娠15〜16週以降、絨毛検査は11〜14週を目安に実施することが多いです。羊水検査に関しては16週以降に18週頃まで実施することがあるため、妊娠5ヶ月の方でも対象になります。一方、絨毛検査は妊娠5ヶ月だと対象にならないことが一般的です。

 

羊水検査をこの時期に実施するのは、胎児がまだ小さく、羊水の量が比較的多いことから、検査時に針で傷をつけてしまうリスクが減少するためといわれています。妊娠5ヶ月の段階から、6ヶ月、7ヶ月と胎児が大きくなっていくと、実施することが難しいと考えておきましょう。

 

スクリーニング検査に関しては、母体血清マーカー検査の場合、妊娠15~20週目が目安となるため、この期間に該当すれば妊娠5ヶ月の方も受けることが可能となります。コンバインド検査を実施する期間は11〜13週目であるため、妊娠5ヶ月の方は対象となりません。

 

また、一般的なNIPT(新型出生前診断)では、検査の対象が妊娠10週目〜22週目とされています。したがって、妊娠5ヶ月の方であれば、どの週であってもNIPT(新型出生前診断)の対象になります。

 

通常のNIPT(新型出生前診断)では分娩予定日時点の年齢が35歳以上であること、検査を実施する施設で分娩をすることなどの制限が伴うことがあります。ただ、中にはそうした制限のない “ベリファイ”というNIPT(新型出生前診断)があります。こちらは妊娠10週目以降という条件を満たせば、妊娠5ヶ月目以降でも実施可能となります。

 

出生前診断の多くは、結果が出るまでに2週間前後の期間を要します。たとえば、検査を19週目に受けると、結果が出るのは早くても21週目となります。

 

日本では中絶できる時期が妊娠22週未満と決められており、仮に確定診断で陽性だった場合に中絶を検討している場合は、お早めにパートナーと話し合うことが望ましいです。特に5ヶ月目で検査を検討している方は、念頭においておきましょう。

 

中絶が認められている期間を過ぎてしまっても、赤ちゃんの異常について知ることによって、病気について勉強したり、心の準備をしたりできるという恩恵はあります。

 

妊娠5ヶ月以降で赤ちゃんの異常を調べたいと感じられる方は、NIPT(新型出生前診断)を視野に入れてみてはいかがでしょうか?

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